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Car × Fashion

Enjoy your carlife,

like a fashion !

「車は速く見えるデザインで」と誰が決めたのでしょうか。好きな色の服を選ぶように、好きな形の帽子を選ぶように、車も自由に好きな色・形を組み合わせて楽しめたら、車で過ごす時間も特別な時間に変わると思いませんか?

GFGS CARLIFEではプロジェクトの第一弾として、かつて「和風自動車」と賛否の分かれた日産”CUBE Z11型”を使ったGFGS CARLIFEオリジナル架装車を作り、常識にとらわれない自由なデザインを通して、過去に愛された車の新たな魅力と価値の創出に取り組みます。

GFGS CAR PROJECT

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GFGS CARPROGECTは GFGSの社用車=GFGS号を”日産CUBE Z11型”を新たなデザインで架装して制作するプロジェクトです。GFGSでは社用車として今まで日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社(NMC)(旧:株式会社オーテックジャパン)様にご協力いただき、オリジナル架装車をデザイン・製作していただいておりました。今回は新たなGFGS号を”日産CUBE Z11型”をベースに、新たなユーザー層へアプローチできるデザインを模索しながら製作していきます。

What is "CUBE Z11"?

「和風自動車」と呼ばれた四角いフォルムと柔らかい見た目が特徴のCUBE Z11型(※以下CUBEとする)。
「PAO」や「フィガロ」の発売により日産が後押しした特徴的なデザインが一斉を風靡したパイクカーブーム。その後に日産から満を辞して販売された車が”CUBE”です。
コンパクトカーでありながら「自分の部屋のようにリラックスできる空間」を車内に落とし込み、車に新たな価値を付与させたコンセプトと、左右非対称ボディをはじめとした、それまでにない独創的な「角丸の四角い」フォルムは、発表当時世界からも注目されました。
デザインの完成度の高さが認められたことはもちろんですが、何よりも見た目の「速さ」が重視される車に対して「走っているのに停まって見える」CUBEの見た目とコンセプトは「日本的」と言われ賛否を呼びました。
販売が始まるとその「日本的」な車のCUBEは、残念ながら諸外国ではあまり受け入れられず、敢え無く販売撤退となりました。日本では販売後順調に人気車種となり、後にフルモデルチェンジもしたものの、惜しくも2020年には販売中止。今では中古車市場でしか手に入らない車となりました。

「PAO」「フィガロ」などの日産黄金期の後に手がけたこともあり、高いデザイン性もさることながら、潤沢な開発コストや生産コストが費やされたとも言われるCUBE。GFGS CARLIFEでは、そのCUBEを単なる中古車としてその多くを市場で泳がせているだけでは勿体無い、デザインやコンセプト共にもう一度価値や魅力を洗い出し、再び創る(架装する)ことで、新たにこの車を選び、長く愛し、乗り続けてくれるユーザーが生まれるのではないかと可能性を感じています。

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